リヨン6連泊_2J

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第2日目:日本語コーディネーター同行

2000年の歴史を刻む「時空散歩」と、美の殿堂を訪ねて

2日目は、古代ローマ時代から現在に至るまで、リヨンが歩んだ2000年の建築史を辿る、贅沢な1日をお楽しみください。

09時:日本語コーディネーターとご宿泊ホテルをご出発(移動は公共交通機関を利用いたします)

■ 紀元前からの記憶が息づく「フルヴィエールの丘」

まずは、リヨン発祥の地「フルヴィエールの丘」へ。紀元前43年、ガリアの首都として建設されたこの場所には、1万人を収容した古代ローマ円形劇場の遺跡が今もなお荘厳な姿を留めています。

丘の頂に聳えるのは、リヨンのシンボルフルヴィエール大聖堂。19世紀後半、建築家ピエール・ボッサンが手掛けたこの白亜の教会は、ビザンティン様式の煌びやかな金装飾とモザイクが施され、息を呑むほどの静謐な美しさを放ちます。広場からは、世界遺産に登録されたリヨンの街並み、そして遠くフレンチアルプスの最高峰モンブランまでを見渡す、感動的なパノラマが広がります。

■ 華やかな中心地「プレスキル」の気品

丘を降り、二つの大河に挟まれた「ラ・プレスキル(中州地区)」へ。ここはリヨンの経済を支えてきた裕福な上流階級の生活が息づくエリアです。ヨーロッパ最大級の広さを誇るベルクール広場から、市庁舎やオペラ座が並ぶテロー広場まで、19世紀のパリを彷彿とさせるオスマン様式のアパルトマンが建ち並ぶ美しい通りを散策します。

■ ヨーロッパ最大級の「リヨン美術館」で美の余韻に浸る

午後は、かつての修道院を改装したリヨン美術館へご案内します。中庭を囲む静かな回廊や大理石像の野外展示は、都会の喧騒を忘れさせてくれる至福の空間です。

3階へと続く階段を彩るピュヴィス・ド・シャヴァンヌの大作『芸術とミューズが愛する聖なる森』に導かれ、名画の世界へ。ペルジーノ、ヴェロネーゼ、ルーベンスといった巨匠から、モネ、ピカソまで。70もの展示室に並ぶ膨大なコレクションは、まさに「美の殿堂」と呼ぶにふさわしい質と量を誇ります。

17時:ご宿泊ホテルご到着、解散。ご自由にお過ごしいただきます。

リヨンの歴史と芸術の深淵に触れる、心豊かな1日の終わりには、ブション(リヨン風ビストロ)で郷土料理はいかがでしょうか(ご希望に応じて、テーブル予約いたします。お支払いは現地にて)。

■ 伝統を味わう「ブション」でのひととき

リヨンを訪れたなら、必ず立ち寄りたいのがブションと呼ばれる伝統的な大衆食堂です。

赤いチェックのテーブルクロスに、温かなおもてなし。もともとは絹織工(カニュ)たちが一日の疲れを癒やした社交場で、豚肉料理やクネル(川カマスのすり身料理)といった、代々受け継がれてきた郷土の味を今に伝えています。

「高級宮廷料理よりも、豊かな郷土料理にこそ美食の真髄がある」——かつての食通の王キュルノンスキーが愛したリヨンの魂を、一皿の料理を通して深く味わってください。

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